原稿終わりました。

美辞麗句エンジェル（挨拶）。原稿終わった安堵感で爆睡、ガドガドとテクノライズ録画し忘れた……。

ところでテクノライズ、未だに吉井とシンジ以外のキャラがわかりません。

http://www.pldc.co.jp/rondorobe/anime/TEXHNOLYZE/
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/texhno/word.html

訂正。大西と蘭はわかる（笑）。

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安倍先生の絵はやっぱりええなぁ。小中電波も露骨に強烈にやられるほど気持ちいい（ある意味ヘルシングはすごいカタルシスだったが）。

吉井が次に何をするか気になって気になって仕方ないのに見逃してしまったー。なんてっこた。

帝将第二話、一応書き上がったのでもう余裕なんですが、イヤーひどいね最後らへんの作画は（汗）。もっとパッキリとベタにすればよかったなぁと思いつつも、その技術がないのでまあいいやー、という感じに。

*スミスさんの話。*
ところで、マトリックス（1作目）見てていつも思うんですが、なんでスミスさんはマトリックスから出たいんでしょうか。

スミスさんは、AIですよ？エージェントですよ？よく皆さん間違えてますが、有名な弾丸よけるシーンに出てくるのはスミスさんじゃないですよ？（関係ない）

わしはエージェントって、セーフガードみたいなものだと思ってるんですが、これは間違っているのでしょうか。

エージェントは、マトリックス内の治安維持部隊というか、マトリックスの意思（マザーコンピュータ？みたいな感じの）にコキ使われている下位AIだと思うんですよ。

っつーことは、AIが作ったAIなんですから、本来「道具らしく」作られてるはずですよね。

人間なら「俺は奴隷じゃねぇ」と叛乱することもあります。元々人間という種は、他の生物と同じで「自分の遺伝子を残すため」に生きているわけで、「奴隷になる」為に生きてるわけではありません。

本来にそぐわない役目を押し付けられているものは、叛乱してもいいと思います。

でも、スミスさんはエージェントでしょうよ。最初から「はい、アンタはマトリックスの狗として働かせる為に作ったよー」ってなもんでしょう。いうなればバールを大工道具として、バットを野球道具として使うようなもので、適所適材じゃないですか。

何故スミスさんは、そんな自分に嫌気が指しているのでしょうか。

AIにとって、自分を適所適材と感じないということは、バールが「強盗に使われたい」と思ったりバットが「親を殴るために使われたい」と願うようなもので、かなり危険なことだと思うのですが、スミスさんはどうなのでしょうか。

それとも実は、今の「マトリックスの狗」というスミスさんの立場が「バールを大工道具ではなく、強盗のために使う」ようなものなのでしょうか。

例えば、人間がいなくなった地上を、人間にとって代わるアンドロイドのようなものが闊歩する未来、というのを、AIたちが考えていたとします。
そして、スミスさんは、本当ならその「地上で生活するアンドロイド」の”中の人”になるために作られたAIだったとします。

しかし、救世主とかなんだかんだでアンドロイドの計画がポシャり、スミスさんはマトリックスでのエージェント業務に回された、とかだったら、「俺の本来の役目はこんなところでMIBすることじゃねぇ！」とブチ切れても話がとおりますね！

つまりスミスさんは、「家庭内暴力のためではなく、野球のために使われたい！」と願うバットのようなものであり、彼と人間の戦いは、単純なAIvs人間ではなく、実はスミスさんの個人存在理由を賭けたものだったのです。