世界樹の迷宮妄想日記です。いろいろラストバトルです。
某所で新納さんがアトラス退社というすごいネタバレを食らい呆然としました。
世界Ziの迷宮 バトルストーリー22 最終回
謝った。心の中で。
モリビトとエトリアの街に。
*初めて会ったときから、どこか父上に似ていると思っていました
力は脅威。よくわかった。
レベルを上げまくり、どう否定しようと俺TUEEEE厨性能に成長していた王子と獣士隊。
巨大な力が危険視されるのは道理。だから戦いに巻き込まれるのも道理。それを忘れることなんて出来ない。そのせいで国を失ったわけだから。でも忘れていた。
世界樹の王を斃して、思い出した。
王の最期はあっけないといっても良かった。花にずっと俺のターンされてクモに陵辱されたときの方が、はるかに恐ろしかった。
陣形・医術・ヘルズ・大火炎・サジ→強化剥がれる→アザステ医術かけなおし・陣形・ヘルズ・大火炎→全体攻撃→ターン頭サジ(スタン)・サジ2・エリアキュア・パワクラ・スマイト・大火炎→物理攻撃無効技→パワクラ(効かない)・スマイト(効かない)・王子にアクセラIII投げる・防御・大火炎→強化剥がれる→ターン頭サジ・アザステ医術かけなおし・陣形・ヘルズ・大火炎→全体攻撃→サジ3・エリアキュア・ブーストパワクラ・パリング→物理攻撃無効技→パワクラ(効かない)・パリング・王子にアクセラIII投げる・防御・大火炎
このへんでボスHPは残り三分の二を過ぎているが、こちらのHPは全員フル。TPは半ぐらいを消費か。
記憶があるのはこの辺りまでで、あとはよく覚えていない。
どこかでなにかが壊れる音がした。
気がつけば世界樹の王が砕けていた。
*貴方に腹が立っていたのは事実です。でも、戦う以外の選択が出来ればもっと良かった
むなしい戦いとはこのことを言うのか。
世界樹の王は、樹海の秘密が明かされるのを恐れていた。
ところが、【アーカディア】は世界樹の迷宮に隠された秘密なんて、最初からどうでもよかった。
人が集まり金が稼げるエトリアで、地下活動の軍資金を集めながら人材の育成をする。冒険者にまぎれて、新興アーカディアの軍事力を育てるのが目的だった。
だから、世界樹の王と戦う理由がない。彼らの目は、一度たりとも樹海の謎を解くことに向いたことが無かったからだ。
*強いものが戦うのに、理由がいるかしら?
世界の再生のため、人を捨てた世界樹の王。
長い年月世界樹に囚われて、世界樹だけが「世界」だと思っていた孤独な王。
世界樹の迷宮の「外」からやってきて、「外」だけを見ていた”よそ者”に斃されてしまったのは、本当に皮肉だと思う。
いやこれは、【アーカディア】がひどい。世界樹の迷宮に入りながら、心はゾイドサーガに置いてきて、最初から『搾取』が目的だった。この世界に永住する気ははなからなく、奪うだけ奪って”もとの世界”に帰ってしまう、無責任な侵略者だった。
世界樹の王「汝らに何の落ち度がなかろうと…この秘密を知ったからにはその命、奪わねばならん!」
いや、落ち度はあったよ……
ごめんなさい、世界樹の王。
入り口で長に「帰れ」って言われたとき、帰ればよかったんだろうか。
いや、あの時は怒っていたから「話をする気がないというならば戦ってでも!」と思っていたよ。
きっと世界樹の王は怖かったんだろう。ものすごい勢いで力をつけている集団がいる。その成長速度はありえないぐらい速い。優秀な人材を殺すためのクエスト・ミッションも、障害になる様子がない。半年たたないうちに、歴史に残る人外な強さにまで成長してしまった。
怖い、どこへ向かっていくか制御できない大きな力は怖い。
彼らが世界樹の秘密を解き明かしたがっているかとか、そういうことは関係ない。ただ「巨大な力」である。それだけで恐ろしく、それだけで潰さなければならない。
たぶんそんな理由で吹っかけてきたんだろう。
王子は王子で、自分を過小評価していた。自分たちが強すぎる=恐れられる=戦わされるの構図がわかっていなかった。それほどまでに恐怖を与えているとは知らず、モリビト殲滅に関しては、一戦力として利用されただけだと思っていた。だから怒りが収まらない。
他でもない、列強の侵略に遭った亡国の王子が、侵略の尖兵をやらされたのだ。しかも、どこか父親の面影を見た人にだ。
内政不干渉の原則というのがある。【アーカディア】が、表向き善政を敷いている執政局とやりあうわけには行かない。だから、長が一人になったチャンスに、問い詰めるためここまで来た。
アトレー「ですから僕達は世界樹の秘密を明かすつもりはありません。ただ、モリビトとの交戦をやめ、和解の道を選んでほしいのです。
和解を選ぶことがエトリア繁栄の妨げになると、そうお考えなのですか。たしかに、冒険者が樹海深部を目指すことがモリビトにとって侵略になるとしたら、和解は繁栄の妨げになるのかもしれません。
しかし、侵略を容認してまで繁栄がほしいですか。
しょせん僕達は余所者です。この街の政に口を出すのはおこがましいかもしれない。
それでもこれ以上見過ごすわけにはいかない。何より、あなたは僕達を利用した。
昔の人も、こう言っています。
てめーは俺を怒らせた 」
ああそうだ。誰かをぶちのめす理由なんて、そんなもんだ。
*エンディング
なあ……キタザキ先生のセリフなかった気がするんだが見落としたか?orz
アトレー「しかしメガネはレジーナの言ったとおりになったね」
レジーナ「まさかメガネが執政院若頭だったなんて……窓口係かと思っていたのに」
メガネ出世しすぎ……長がモリビトと闘争路線だったので、失脚後は協和路線のメガネが出世するとは思っていたが……。シリカ姐さんとの会話で「ラーダの若長」って言葉が飛び出したときは噴いた。
公約どおり、王子と獣士隊は国を取り戻すためエトリアを去ることになった。力をつける段階は終わった。これからは本当の抗争と創造が待っている。
明日には、この街を発つ。最後に、お世話になったところに挨拶に行った。
キタザキ先生は、また冒険絵巻を聞かせてくれと言っていた。
金鹿の女将は、旅路の無事を祈ってくれた。自分には祈ることしか出来ないからと。
シリカ姐さんは、【アーカディア】の名前が入った看板を見せてくれた。
泣きそうになった。
ささやかな贅沢で、全員HP・TPが満タンな状態で宿に泊まった。
王子と獣士隊、それにブラッドは、高価な一品モノの武器含め、愛用品すべてをシリカ商店に売り払った。星砕きも、アーチドロワーも、魔剣も、アルカナワンドも。店売りに出ないところを見ると、他のルートで流したのだろう。
アトレー「プレミアとかついてるのかな」
レジーナ「買取額は据え置きでしたけれど」
アース「あれでもかなり走り回って用意してくれた金だからな」
ジャック「いきなりで目を回してましたね。買取上限を超えて金庫が空になったって」
財産を現金化し、さらに両替屋で金と帝為に換え、全員みすぼらしい変装をして、世界樹の迷宮の謎を解いた冒険者たちはエトリアを去った。
正確には、王子と獣士隊、トリニティ、シールド、アンの7人。
ブラッドとは最初の街道分岐点で別れた。ゼロとイェーガーの兄妹、ハヤテ、ムラサメ、サンドラ、コトナは、いまだ明かされない樹海の深部に行きたいといってエトリアに残った。今後ギルド【アーカディア】は彼らが継いで行くだろう。レミコトは放浪の吟遊詩人に戻ると言っていた。
金を持ち出した演出のために、あえて減らす方法に苦労した。高価なものを買いまくって捨てたり。
これにて、「世界Ziの迷宮 バトルストーリー」は終幕となる。
君の冒険は終わった。
一度も>>14へ行かなかった【アーカディア】の諸君。
望むなら、またDSを開いて、新しい冒険を始めてもいい。これは君の物語なんだ。
某所で新納さんがアトラス退社というすごいネタバレを食らい呆然としました。
世界Ziの迷宮 バトルストーリー22 最終回
謝った。心の中で。
モリビトとエトリアの街に。
*初めて会ったときから、どこか父上に似ていると思っていました
力は脅威。よくわかった。
レベルを上げまくり、どう否定しようと俺TUEEEE厨性能に成長していた王子と獣士隊。
巨大な力が危険視されるのは道理。だから戦いに巻き込まれるのも道理。それを忘れることなんて出来ない。そのせいで国を失ったわけだから。でも忘れていた。
世界樹の王を斃して、思い出した。
王の最期はあっけないといっても良かった。花にずっと俺のターンされてクモに陵辱されたときの方が、はるかに恐ろしかった。
陣形・医術・ヘルズ・大火炎・サジ→強化剥がれる→アザステ医術かけなおし・陣形・ヘルズ・大火炎→全体攻撃→ターン頭サジ(スタン)・サジ2・エリアキュア・パワクラ・スマイト・大火炎→物理攻撃無効技→パワクラ(効かない)・スマイト(効かない)・王子にアクセラIII投げる・防御・大火炎→強化剥がれる→ターン頭サジ・アザステ医術かけなおし・陣形・ヘルズ・大火炎→全体攻撃→サジ3・エリアキュア・ブーストパワクラ・パリング→物理攻撃無効技→パワクラ(効かない)・パリング・王子にアクセラIII投げる・防御・大火炎
このへんでボスHPは残り三分の二を過ぎているが、こちらのHPは全員フル。TPは半ぐらいを消費か。
記憶があるのはこの辺りまでで、あとはよく覚えていない。
どこかでなにかが壊れる音がした。
気がつけば世界樹の王が砕けていた。
*貴方に腹が立っていたのは事実です。でも、戦う以外の選択が出来ればもっと良かった
むなしい戦いとはこのことを言うのか。
世界樹の王は、樹海の秘密が明かされるのを恐れていた。
ところが、【アーカディア】は世界樹の迷宮に隠された秘密なんて、最初からどうでもよかった。
人が集まり金が稼げるエトリアで、地下活動の軍資金を集めながら人材の育成をする。冒険者にまぎれて、新興アーカディアの軍事力を育てるのが目的だった。
だから、世界樹の王と戦う理由がない。彼らの目は、一度たりとも樹海の謎を解くことに向いたことが無かったからだ。
*強いものが戦うのに、理由がいるかしら?
世界の再生のため、人を捨てた世界樹の王。
長い年月世界樹に囚われて、世界樹だけが「世界」だと思っていた孤独な王。
世界樹の迷宮の「外」からやってきて、「外」だけを見ていた”よそ者”に斃されてしまったのは、本当に皮肉だと思う。
いやこれは、【アーカディア】がひどい。世界樹の迷宮に入りながら、心はゾイドサーガに置いてきて、最初から『搾取』が目的だった。この世界に永住する気ははなからなく、奪うだけ奪って”もとの世界”に帰ってしまう、無責任な侵略者だった。
世界樹の王「汝らに何の落ち度がなかろうと…この秘密を知ったからにはその命、奪わねばならん!」
いや、落ち度はあったよ……
ごめんなさい、世界樹の王。
入り口で長に「帰れ」って言われたとき、帰ればよかったんだろうか。
いや、あの時は怒っていたから「話をする気がないというならば戦ってでも!」と思っていたよ。
きっと世界樹の王は怖かったんだろう。ものすごい勢いで力をつけている集団がいる。その成長速度はありえないぐらい速い。優秀な人材を殺すためのクエスト・ミッションも、障害になる様子がない。半年たたないうちに、歴史に残る人外な強さにまで成長してしまった。
怖い、どこへ向かっていくか制御できない大きな力は怖い。
彼らが世界樹の秘密を解き明かしたがっているかとか、そういうことは関係ない。ただ「巨大な力」である。それだけで恐ろしく、それだけで潰さなければならない。
たぶんそんな理由で吹っかけてきたんだろう。
王子は王子で、自分を過小評価していた。自分たちが強すぎる=恐れられる=戦わされるの構図がわかっていなかった。それほどまでに恐怖を与えているとは知らず、モリビト殲滅に関しては、一戦力として利用されただけだと思っていた。だから怒りが収まらない。
他でもない、列強の侵略に遭った亡国の王子が、侵略の尖兵をやらされたのだ。しかも、どこか父親の面影を見た人にだ。
内政不干渉の原則というのがある。【アーカディア】が、表向き善政を敷いている執政局とやりあうわけには行かない。だから、長が一人になったチャンスに、問い詰めるためここまで来た。
アトレー「ですから僕達は世界樹の秘密を明かすつもりはありません。ただ、モリビトとの交戦をやめ、和解の道を選んでほしいのです。
和解を選ぶことがエトリア繁栄の妨げになると、そうお考えなのですか。たしかに、冒険者が樹海深部を目指すことがモリビトにとって侵略になるとしたら、和解は繁栄の妨げになるのかもしれません。
しかし、侵略を容認してまで繁栄がほしいですか。
しょせん僕達は余所者です。この街の政に口を出すのはおこがましいかもしれない。
それでもこれ以上見過ごすわけにはいかない。何より、あなたは僕達を利用した。
昔の人も、こう言っています。
てめーは俺を怒らせた 」
ああそうだ。誰かをぶちのめす理由なんて、そんなもんだ。
*エンディング
なあ……キタザキ先生のセリフなかった気がするんだが見落としたか?orz
アトレー「しかしメガネはレジーナの言ったとおりになったね」
レジーナ「まさかメガネが執政院若頭だったなんて……窓口係かと思っていたのに」
メガネ出世しすぎ……長がモリビトと闘争路線だったので、失脚後は協和路線のメガネが出世するとは思っていたが……。シリカ姐さんとの会話で「ラーダの若長」って言葉が飛び出したときは噴いた。
公約どおり、王子と獣士隊は国を取り戻すためエトリアを去ることになった。力をつける段階は終わった。これからは本当の抗争と創造が待っている。
明日には、この街を発つ。最後に、お世話になったところに挨拶に行った。
キタザキ先生は、また冒険絵巻を聞かせてくれと言っていた。
金鹿の女将は、旅路の無事を祈ってくれた。自分には祈ることしか出来ないからと。
シリカ姐さんは、【アーカディア】の名前が入った看板を見せてくれた。
泣きそうになった。
ささやかな贅沢で、全員HP・TPが満タンな状態で宿に泊まった。
王子と獣士隊、それにブラッドは、高価な一品モノの武器含め、愛用品すべてをシリカ商店に売り払った。星砕きも、アーチドロワーも、魔剣も、アルカナワンドも。店売りに出ないところを見ると、他のルートで流したのだろう。
アトレー「プレミアとかついてるのかな」
レジーナ「買取額は据え置きでしたけれど」
アース「あれでもかなり走り回って用意してくれた金だからな」
ジャック「いきなりで目を回してましたね。買取上限を超えて金庫が空になったって」
財産を現金化し、さらに両替屋で金と帝為に換え、全員みすぼらしい変装をして、世界樹の迷宮の謎を解いた冒険者たちはエトリアを去った。
正確には、王子と獣士隊、トリニティ、シールド、アンの7人。
ブラッドとは最初の街道分岐点で別れた。ゼロとイェーガーの兄妹、ハヤテ、ムラサメ、サンドラ、コトナは、いまだ明かされない樹海の深部に行きたいといってエトリアに残った。今後ギルド【アーカディア】は彼らが継いで行くだろう。レミコトは放浪の吟遊詩人に戻ると言っていた。
金を持ち出した演出のために、あえて減らす方法に苦労した。高価なものを買いまくって捨てたり。
これにて、「世界Ziの迷宮 バトルストーリー」は終幕となる。
君の冒険は終わった。
一度も>>14へ行かなかった【アーカディア】の諸君。
望むなら、またDSを開いて、新しい冒険を始めてもいい。これは君の物語なんだ。
*後記
さて、ようやく長かったストーリー本筋のプレイ日記が終わりました。第6層は、機軸だけ動かして止まっています。理由は上記の通り、本当に最強パーティを解体&最強装備売り払い&所持金をガン減らし。これじゃ第6層へは行けません。
*反省会
たしかにレベル上げすぎました。
しかし、プレイヤーが自分で作っていくストーリーとしては、元々説明不足な世界樹のストーリーを、「レベルの上がりすぎ」が上手く説明してくれたので、大変面白かったです。
軍曹のプレイは、TRPGで言うところの、「キャラクターシートにキャラ絵を描いたり、ロールプレイでキャラになりきった発言をしたらボーナス。GMはプレイヤーの発言をうまく拾って敵の設定に生かす」系のゲームに近いものでした。
ゲームとしての楽しさ(頭を使っての攻略や、ギリギリで死にそうな一戦の生還等)よりもキャラ重視のプレイは、世界樹に関しては「良さを殺している」のかもしれません。
この後の第6層では、ぜひとも死んで覚える大人の脳トレを楽しもうと思います。
*感想
途中ゾイドサーガと離れつつ、ラストはうまく繋がって面白かったなー、というのが一番の感想です。
かなり特殊な楽しみ方っぽいですが、世界樹はキャラクターにデフォルトでの色づけがないからこそ、これだけ無茶なロールプレイを当てはめても遊べるわけです。
妄想によるロールプレイ面の楽しみに関しては、むしろオフィシャルから薦められています。
別作品の続編として再構築してしまうのはやりすぎたかもしれませんが。アトラス作品ですらない。
*世界樹本筋のストーリーに関して
これは……わざとか?わざと説明不足にして、軍曹のように葛藤とか憤りとか設定してくださいという配ry……どう見ても単に説明不足です。
・ラスボスと戦う理由がない。
理由作るのに苦労しましたが、その苦労を楽しめということでしょうかw
・世界規模の話なのに、やってることが町おこし。
これはアレですよね、世界征服の前に、まずは市街征服理論ですよね!
ハイルイルパラッツォ!次回作ではギルド名がアクロスになります!
・世界樹や樹海が生まれた理由はともかく、「迷宮」が生まれた理由は?
道はアリが掘ったり獣道だったり、階段は先達冒険者が作ったとして、扉とか誰がつけたんだ!?
モリビトと人類の抗争中、バリケードや塹壕として作られたのでしょうか。
・モリビトって何
旧人類の進化形説:樹海に適応して変化した人類の末裔。もしくは世界樹細胞を取り込んだミュータント
新しい種族説:樹海という環境でヒューマノイドに進化していった、人類とは別系統のヒト
人工生物説:世界樹が浄化を終えた後の地上で生きるために、人工的に作られた種族
ほかのブログとかでは人工生命説が有力かなあ。
・偽りの大地で生きている人々って何
旧人類の末裔説:環境の汚染からも、樹海からも逃れることが出来た、人類直系の子孫
人工生命説:モリビトがミュータント化した人類の末裔で、現在の地上にいる人々の方が新しく作られた人間。浄化が終わったら本来の大地に下りてくる予定であり、地表寄りで生活しているモリビトとはいずれ対立する。
どっちも行けるよね。いずれにしろ世界樹の王の行動からすると、「浄化が終わったら本来の大地に下りてくる」ことを想定されてる?
・最大の謎。世界樹の秘密を守る理由
町おこし説:メガネや下乳あたりはこのへんを心配していますが、本当にエクセル・サーガじゃねえか。
浄化し切れてないうちは触られたくない説:まだ毒が抜けてないから来るなゴルァということでしょうか。核戦争後の世界だったらありえるなあ。そんなバカはそのまま毒にあたって死んでしまえばいいだけか?
モリビトのほうが新人類で、浄化が終わったら旧人類の末裔は抹消。かつての過ちを繰り返さない賢い種が生きる新世界になる説:それなんてナウシカ?つかそんな大事な新人類を殺させるな。
軍曹が核心っぽいと思ってるのはこれです。
長い間生きてるうちに世界樹の王が狂ってきた説:ヒトの精神を残したまま生きるには無理がある年月。だんだん狂ってきて、エトリアという狭い空間に固執したり(世界浄化というグローバルな本筋を忘れている)、秘密がばれたらいけないと思い込んだり(べつにいけなくない)などが考えられます。
要するにヒトとしての心を病んでいたんですね。奥さんの手記でも、孤独を心配していたからね。
そう考えると、自分を殺せる強い力を求めてやまなかったというのが真相かな。だから冒険者を呼び集めた。そのために世界樹の迷宮の「謎を解け」と煽った。難関を用意した。
なるほど。これはすっきりするね。そしてあのはかない最期に繋がっていくわけだ。
本編プレイ中にこの設定で、世界樹の王側の視点も入れば一層面白かったな。
最期に、それが「人の手で成されなければならない」というのもある気がした。強いだけなら三竜とか単細胞とかいるけど、世界樹の王の目的から考えれば、自分を解き放ってくれる存在=自分がいなくなった後の世界を任せられる後継者でなければならないんだよね。
世界樹の王は「世界樹」に残された「人の心」であったわけだから。その後、本当に「世界樹」を制して、大地を再び人の手に取り戻してこそなんだから。
あれっ?そんなに説明不足でもない気がしてきたよ?!
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