もちろん今までも全部妄想でしたが!

*ワイバーンのタマゴ、その後

どうしたんだろう……

・孵化させた
・解体して調査

孵化…かなあ。

孵化の瞬間。
ガラス張りの研究用観察室の中に、タマゴがおかれている。
研究室の中で、孵化直前タマゴを囲んで執政院調査機関の研究員らが見守っている。
メガネ以下執政院のお歴々も立ち会いで。ただしメガネたちは部屋の外。

殻が割れて卵が孵化し、犬ほどのドラゴンが生まれてくる。ピイピイという鳥っぽい鳴き声に歓声を上げる研究員。メガネたち拍手。

次の瞬間、子ドラゴンの目の前にいた研究員の首が飛ぶ。瞬く間に二人三人と血祭りに挙げられ、子ドラゴンの背中側にいた研究員だけが腰を抜かしながら部屋の隅に逃げている。

ぽん、と研究員の死体を放る子ドラゴン。死体はガラスにハデにぶつかり、血の付いたガラスの破片がメガネの方にも飛んでくる。悲鳴を上げるメガネ。

控えていた兵士達がガラスをぶち破って飛び込み、斧槍を子ドラゴンに打ち込む。不意打ちなら強い子ドラゴンも、生まれたての柔らかい皮膚は弱い。たちまち腹を割かれ息絶える。

そんな阿鼻叫喚。

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