ISBN:4829119020 文庫 川人 忠明 富士見書房 2007/02 ¥609

いろいろあってようやく読んだよ!

おそらくSWの長編ラノベとして今一番面白いんじゃないかと思ってるシリーズ。

・惜しみなく出てくる登場人物を惜しみなく使い潰す人間関係
・ファンドリアという舞台に相応しい権謀術数の応酬
・愛されるか殺されるか、常に二択
・むしろ恋愛フラグ=死にフラグ
・百合

タイトルが口づけなので、今後も1巻つき1回は女×女でキスしたりされたりがあるのかしらかしら。

テーマが陰謀の割には、読んでいてドロドロしないというか、印象が美しい(ベラの神秘性と美しさを強調して描いているせいか)。イラストの力もある。

ソードワールドという世界設定は気にせずに、ラノベとして読み応えがあってお勧めです。

百合度は、期待するほど高くないな。作者に百合属性がある感じはする。

 

あ、ゲヘナとクレオパトラ・ダンディに圧殺されてしまったけど、でもんぱリプレイ3巻面白かったよ!って書くの忘れてた。

もうだいぶ内容忘れちゃったけど。

*記憶に残ってる見所

・漢宿(おとこじゅく)
今度触手の使い方を教えてあげるですよ
・タッシェ>十三
・振る→失敗「出来る!出来るのだ!」振りなおし→失敗「もうやめるですよ十三!」
タッシェ>>越えられない壁>>十三
・マザコン「ヒロフミスマッシャー!」他メンバー「なんかすごい必殺技出たー!!」
・北沢×力造

十三は職業を「探偵」から「探偵(笑)」に変えたほうがいいよ。

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