最近、チャイコフスキー交響曲第5番ホ短 調作品64ばかり聞いています。

通称チャイ5。

吹奏楽者にはおなじみなのに、一般に名前が浸透していない微妙なチャイコフスキーの名作。

オススメ。

まあ今日の主題じゃないので以下省略。
 
 

*ヒンデミットに燃えるスレ

パウル・ヒンデミット

調べてみると色々経歴の面白い、職人気質の音楽家。

ドイツ人で反ナチ。

 

「弦楽と金管のための協奏音楽」

 

http://www.youtube.com/watch?v=s3BRFYc9LOw

1分30秒から3分までの盛り上がりは異常。

 

ヒンデミットの有名な曲(※)というと、「画家マティス」と「ウェーバーの主題による交響的変容」ぐらいしかないのが現状なんだけど、正直、この曲隠れすぎ。

※前提としてヒンデミットの知名度がどうよ、というのはこの際無視な。
 
 

軍曹は演奏にこだわらないというか、最初に聞いたのを一番いいと思っちゃう程度なので

まあ実質指揮者とかどこが演奏とかこだわらないんですが

ようするにその程度の「クラシック力」なんですが

「弦楽と金管のための協奏音楽」はいいよ。

「ゲームミュージック」的。

って書けば、軍曹の日記を読むような層には、軍曹が良いよ良いよって薦める意味がわかると思う。

つかいい曲なのにイジメのような知名度のなさに全俺が滂沱。

もっと認知されろ。
 

 

*画家マティスってのはアンリ・マチスじゃなくて中世の宮廷画家マティアス・グリューネヴァルトな。

http://www.youtube.com/results?search_query=Hindemith&;search=Search

 

ようつべのヒンデミット。

軍曹は基本的に、「薦められてもクラシックなんて聞かない層」だから、よっぽどのフックがないと聞かない。

が、これはいいものですよ。

画家マティスは第3楽章だけ聞けばいいよw

 

 

書いてて「そもそもなんでヒンデミット布教スレ立てたんだっけ」と思い始めた。

ああ、そうか、チャイコフスキーか。

最近、ふと気がつくとチャイ5の主題(メインテーマ)歌ってるぐらいだからな。

(チャイ5ブーム→クラシックブーム→ヒンデミットを忘れてもらっては困る の流れ)

チャイ5も微妙だよな。知名度が。

いやもちろん腐ってもチャイコフスキーの交響曲なんだから有名は有名なんだけど、白鳥・くるみ・悲愴アタリと比べると……なぜだろう。

 

*軍曹は、メロディラインの個性が強い曲が好きなんだな

地獄の黙示録で有名なワーグナーの「ワルキューレ騎行」とか
シベリウスの「フィンランディア」とか
ラベルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」とか
ボロディンの「韃靼人の踊り」とか最高。

あとディエス・イレwwwww 

「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメロディが自己主張強いかと訊かれると微妙かもしれないw

ちなみにエルガーの「威風堂々」は、中間部よりも冒頭の爆発力派。

………そもそもなんでチャイ5聞き始めたんだっけ?

 

*あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『おれはニーチェのツァラトゥストラを買いに有隣堂にいたと
思ったらいつのまにかタワレコでチャイコフスキーを買っていた』

催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

岩波の棚って、タワレコのクラシックコーナーに近いから、Now playingがよく聞こえるんだぜ。

 
 
とにかくヒンデミットはもっと認知されろ。

つーか、あれじゃねー、

折角ゲームっぽい曲なんだから、誰かがゲームで使えば良いんじゃね?

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