*それより4位の「ライドウ 戒厳」に吹いた

蕎麦屋か。蕎麦屋なのか。蕎麦屋スレは昼間の定時だったこともあって、最初に参加した虹テン系のスレだったなあ。

どうやら、虹テンの相関図(月森先生が始めて登場したバージョン)がデビサバスレを中心に出回っているようで、それを見た人が検索している気がします。

あのバージョンの相関図画が一番好きです。スタイリッシュの空気読まなさとか。

当初のログによると、2006年ごろ作られた相関図なんですよね。ライダーズや森の賢者なんかもうほとんど出てこないけど、大部分においては完成されていて、今でも通用するあたりに戦慄。あれを作った「」の職人力がすごい。

というか、虹テン知らなくてもある程度アトラスゲーに詳しい人なら面白く感じるネタ完成度というのがすごいのかな。

戒厳さんはまったくつながりがないので、初めて相関図を見た人は「誰?!」ってなるのは仕方がないとして(だから検索率も高いんだろうけど)、アリス&ショボー=俺の太陽とか、ライドウさんのロリコンネタが通じる所に吹く。

ヒーローさんが外道なのはぎりぎり通じるか通じないか……どうかな。

もしかしたら完全に通じない(どうしてそんな設定になったかわからない)ネタは、戒厳さん、かみさまのパワプロ、天田if女のあたりだけかもしれない。ああ、魔剣尿道組があったか。

・戒厳さん→ライドウさんと色々似てる(どちらも元ネタが帝都物語だとか)
・パワプロ→その昔パワプロ好きの「」がいたらしい
・天田if女→スレを見てたはずだったのに忘れた…なんでこの二人なんだっけ
・魔剣組→とある「」が、なんとなくCEの「これを「」さんの尿道にですね…」ネタを書いたら定着してしまった

四馬鹿もネタ発生の経緯を知らないと通じないですね。オフィシャルでつながりがあるのは人修羅イドウサーフで、P3さんはオフィシャルでの繋がりがないんですよね。独立シリーズ&ハードがPS2の主人公という共通点はあるんですが、初見の人にはたぶんP3さんだけ繋がりがわからないんじゃないかな、と。

 

*すべての原因はカドケの知名度が低すぎるせい

そもそもなんで虹テンを読むようになったんだっけと思い出したら、カドケの二次創作が少なすぎるせいでした。

恐らく、現在でももっともカドケ関連の二次創作ネタとしてボリュームがあるのは虹テンのログだと思います。

そんなimgですら、カドケ2発売前後にほとんどスレが立たなかった知名度のなさに泣いた。

さらに ライドウスレが立つ→そういえば今週カドケの新作発売だよね→なにそれ今知った の流れで二度泣いた。

発売後も「P4とライドウの間に何か出てたよね何だっけ」扱いされる月森先生に失踪キャラを感じる。

失踪といえば、アトラスネットの世界樹2開発日記か何かで、アトラス初のDSゲーだったことすら忘れられているのを見て吹いた記憶があります。スタッフの記憶からも失踪する男、月森孝介!
 



*記憶だけで相関図にいたるまでの流れを補足する

記憶だけで書いているので間違っている可能性があります。

[紀元前]

・超力兵団が発売される(2006年3月)。そのあまりにインパクトのあるタイトルと内容により、ハッカーズ路線でファンになった「」たちを阿鼻叫喚に落としいれ、一周して受け入れられる

・超力をプレイした「」の多くがショボーとアリスをつれていたためライドウロリコン設定が付く


[黎明期]

・帝国商事スレで黒髪赤目ロリババアキャラとして登場していた石馬戒厳と、ライドウさんの見た目や設定の共通点が多いことからクロスオーバーするようになる。蕎麦屋スレの誕生。既にライドウロリコン設定が付いていたためキャッキャウフフの関係に

・軍事用4足歩行ロボBigDog(通称メカクダン)の動画にライドウOP曲を合わせたMADが公開される。ライドウ対メカクダンネタが流行る

・ライドウ関連のスレが立つと真Ⅲ主人公の人修羅が絡むようになる。当初は「こんなゲームよりも名作の真女神転生3をプレイするべき」と、ライドウ人気に嫉妬するキャラだった

※追記:かみさまのパワプロネタの発祥は、この時期よりもさらに古いと思われる


[萌芽期]

・人修羅イドウのクロスオーバースレが増える。歳も近くシリーズ3作目主人公同士、挙句二人とも「ヒロインだと思った女性とは殺し合う関係になる」という女縁のなさから、二人の間に友情の芽生える流れに。ネタを書くのが「」なため、「」の生活を反映したようなダメキャラ属性がつきはじめる

・ペルソナ3が発売される(2006年7月)。ペルソナシリーズは元々女性キャラの多いシリーズだったが、3からはコミュシステムが実装されたことによりP3主人公=ジゴロキャラに

・本編で人間ヒロインとの恋愛フラグが空気なことに定評のある人修羅イドウがP3に絡むようになる。特に人修羅はimgのクロスオーバーネタ内ですら定番といえるフラグがなかったため、かわいい人間の女の子とのフラグを求める「フラグ修羅」化。また、初期の人修羅=嫉妬キャラが、作品人気への嫉妬からモテ男への嫉妬に変化し、現在まで続く「嫉妬修羅」が完成する

・ペルソナ3の人気を受け、P3ヒロインズのスレなどが爆発的に増える。img内でメガテンスレそのものが活性化

・人修羅イドウP3という呼称や虹テンという通称が定着する。なお、クロスオーバーが基本の虹テンと、P3ヒロインズのスレは別物である


[成長期]

・ルイズ(ゼロの使い魔)によってライドウ、人修羅、P3、アバタールチューナー主人公サーフの4人が召喚されたら…というネタから始まる通称桃シャナスレで、現在の「四馬鹿」メンバーが初めてクロスオーバーする。初期は人修羅イドウP3が「三馬鹿」と呼ばれサーフは+1扱いだった

・スク職人たちがシリアス虹テンのスク(人修羅イドウP3邂逅スクリプト、サーフの思い出スクリプトなど)を書く。これにより、単なる「なんでもあり」だった虹テンに、シリアスな展開もこなせる広がりが生まれる。永遠の絆スクリプトが誕生したのもこの頃

・メガ「」ニストな職人たちにより、それまでP3・超力・真Ⅲキャラ中心だった虹テンに、様々なシリーズからキャラが登場するようになる。アレフ・サイバネ先輩・if男などによるメガテンシリーズの解説スレが立つようになる

・おそらくメガ「」ニストの多くに影響を与えたであろう真Ⅰ主人公ザ・ヒーローが虹テンに登場する。ザ・ヒーローといえばニュートラルルート(ロウもカオスも皆殺し)だったため、人修羅を見かければ問答無用で神経弾を撃ち、足に魔力の弾を挟んで万能すら効かないチート技を使う外道キャラに。親友に裏切られた過去を持つため、初期は四馬鹿の「シリーズの壁を越えた友情」をあざ笑う敵役だった。それでも、真シリーズ1作目の先輩ゆえ、なんだかんだで後輩の面倒見がよく、マイナー作品のマイナーキャラでも相手をしてくれる貴重な人材でもあった

・メガテンを通り越してカドゥケウスから月森先生が出てくる。遅れて魔剣シリーズから相模ケイ山城コウの二人がゲリラ的に出現するようになる


[青春期]

・虹テンキャラが増えるに従い、出番の格差が顕著になる。虹テンの中核たる四馬鹿とその敵であるヒーローさん以外は安定した出番を得るためネタ確保に必死になる。なお、例の相関図はこの青春期(2006年11月ごろ)のものである

・特に出番枯渇が顕著だった天田少年は、出番の少ないマイナーキャラの救世主だったヒーローさんに弟子入りする(天田少年シリーズ)

・真Ⅱ主人公のアレフは公式設定で強キャラなのが仇になり「強すぎると絡みにくい法則」が発動。そのせいか余計出番に固執するようになり、結果的に「出番メシア」としてキャラ立ちするようになる。目立つためにアイギス・アリスと名前が「ア」から始まるキャラで「ア組」を結成。日々出番を求め隙あらば人気キャラに絡もうとする。出番のためには手段を問わないがヒロコママンには弱い。なお現在はア組のほうがそのへんの下手なキャラよりも出番が多い

・アレフ同様存在が空気だった真If...の男主人公通称If男は、女性主人公のif女に知名度で負けていたため、目立つためにキングフロスト装備を着るようになる。ところが時間が経つにつれキングフロスト装備への執着が倒錯し、出番を得るためにキングフロスト装備を着ていたはずが、いつのまにかキングフロストLOVEキャラに。当初の目的を見失ったことにより、「目立たない」→「ヒーローさんやif女など一部を除き普通の人には姿が見えない」とステルス属性が強化される超進化を遂げる。ifではガーディアンとしてザ・ヒーローをつけることができるため、ヒーローさんを「背後霊」と呼ぶ。しかし、実際にif男を見ることができるのはヒーローさんぐらいしかいないため、虹テン内ではヒーローさんの背後にうっすら見える謎の冷気として心霊現象扱いされている。虹テンで不自然な空白や改行があった場合、よく訓練された「」はそこにif男を感知すると言う

・群雄割拠の時代が到来しても、人気キャラとの絡みがあるキャラは比較的出番を得ていた。この時期に目立ったのは、ロリキャラ(ライドウさん関連)、ヒーローさんと天田少年、天田少年と歳の近いデビチル組、天田少年とif女、カプコンからの刺客、ア組になる前のアイギス、閣下、千晶vsピクシー女の戦い、メガテンシリーズでないにも関わらず何故か出てくる月森先生である。風花は相関図が作られる前から「ほめ花」となっていたが、P3勢の中では微妙に空気だった。この直後腕のよい職人に愛されたのか、ほめラップを炸裂させる腹筋破壊キャラに成長する

・相関図のはじっこに出ているキャラは、出番こそ少ないながらキャラの方向性自体は安定しているタイプである。こうしたキャラは職人がネタを思いついたときにキャラが迷走しないので使いやすい。罪罰組、アイテム係岡村さんとそのハーレム、旧約Ⅰの大先輩カップルと旧約Ⅱの魔女様・サイバネ先輩ペア、パワプロ神、本当にメガテンの登場人物なのか疑いたくなるほど普通っぽいよしおとわるおなどである。逆にキョウジ達はキャラが定まっていないためネタにしにくい。さらにレアキャラ化が進むと、儀典やRONDOのように、出番もネタ的に美味しい個性もないが、記憶から消されることなく名前は挙がるという指定席ポジションになっていく

http://15393.diarynote.jp/200903191832362229/

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