なんかやたらアタックライドゥだのカメンライドゥだの言われてて、「そういえばアバ王は特撮ネタだったなあ」ぐらいにしか思ってなかったんですが、今やってるライダーシリーズのセリフがライドウにしか聞こえないってネタだったんですねこれ。

それでフォームライドゥヤソマガツゥなのか。いや、やっぱり意味わからないよ。

見てないので伝聞ですが、シリーズ主人公たちの力を集める話なんですか?いや、ライドウさんが各葛葉の力を集めるディシディアライドウって言われてるんですが。うん、まったく内容が想像つかない。

どこで見たのか忘れましたが、葛葉四天王は紅蓮・疾風・雷電・銀氷のそれぞれの属性を表してるんだってのを見てそうだったのかーと思いました。ふぁんぶっくにでも載ってたのかな?

ライドウは雷堂でわかりやすいとして、ゲイリンは睨琳なのでそのままだとわからないけれど、これは疾風を意味するゲイルだからゲイリンだと。

鳴海→雷神(ナルカミ、電撃無効のアレ)、凪→風が止まるの意味 とあってうっかり納得してしまったのですが、ソースは不明です。

そうなると葛葉四家をまとめている総本家って一体何属性なんでしょうか。万能?こうなったら残りの葛葉も全員登場する戦隊モノでもやればいいのに。

個人的には「宇宙要塞ノアの箱舟から量産型の宇宙戦艦メタトロンがたくさんでてくる話」とか本当にやってしまえばいいのにと思います(シナイの神火が科学兵装っぽいというスレを読み返しながら)。

秩序のための秩序、法のための法、なんて思想が突き詰めればロボに行き着くというのは本当にワクワクします。なんという黒歴史ノート臭。だからメカ天使兄弟が一番好きな仲魔になってしまうわけですが、デビサバのメタトロンお兄ちゃんは優しかったね。人の自主性を重視したいっていってたし。

20XXとか、お兄ちゃんとご立派様がラスボスと聞いて随分前から気にはなってるんですが、携帯アプリとか手が出ません。
 

 
*このミカエル殿はもう駄目だ

最近は、落ち目っぷりがはなはだしいセラフ四人組とお兄ちゃんではどっちが上なの?というスレが多い気がするんですが、個人的には「階級が上なのはミカエル殿だけど、かみさま直属で文字通りかみさまの道具として働いているのがお兄ちゃん」だと思ってます。
肩書きは四大天使のほうが上だけどお兄ちゃんはミカエル殿を無視しそう。

お兄ちゃんは見た目どおりのロボで、四大天使たちはもっと自主性に溢れてる。社長しか使えない専用PCと役員みたいなものか。PCと役員ならそりゃ役員のほうが立場は上だろうけど、パスワードを知ってる社長しか使えませんよ、的な。

サタン殿は、社屋の警備システムみたいな感じ。禁煙区域でかくれてタバコを吸えば、それがアルバイトだろうが社長だろうが等しく警報を鳴らすし通報もする。

それでも、単純に規則で動いているのではなくて「秩序を理想とするならば、上の立場であるかみさまほど、その責任に比例して不正は裁かれなければならない」という思想に基づいて、自立して動いてる感じがありますよね。

サタン殿には会ったことないですが、こういうキャラは嫌いじゃない。つか会うにしても今でてる中で手に入りやすい真Ⅱってどれだ……ドミ版?

最近のお兄ちゃんが色々活躍しているのは、かみさまの道具として忠実だからかもしれません。四大天使はトップに無断でプロジェクトを進行させてしかも失敗したから、事業から干されてる。

 

ロウ陣営のことを考えていたら、ジーンダイバーを思い出しました。

ジーンダイバーは、非常に深遠なテーマを持った創生の物語です(ジーンダイバーは聖書の要素を含む)。

スネーカー同様、かみさまも「大いなる意思」なる、先知性的存在(有機生命体かどうかはわかりませんが)によって創造されたものだとすると、ロウ陣営ってかなりジーンダイバーと近い見方ができるんじゃないかな、と。カオス陣営にはあんまり当てはまらないんですが。

カオスは「俺のしたいことをする!」なので、敵になっても味方になってもとても理解しやすいじゃないですか。だから閣下とか大人気なんだきっと。ロウは「いい世界を作る」なのでわかりにくいんですよね。「いい世界を作る」ために敵になるわけで、いい世界の「いい」って何が基準なんだとなる。

カオスなら、いい世界というのはそうしたいと望む行動の主体にとって都合のいい世界ってことで、また簡単に理解できるんですが、ロウは「優れた人間のための楽園」とか言うのでややこしい。だからその優れた人間って誰だ。

いっそ天使の楽園とか言ってくれるとわかりやすいんですが、彼らは本気で優れた人間のための楽園とか考えてるので、そういう話にはなりません。

一言で言うと、結果(利益)が誰に行くのかが見えにくいのがロウ。「優れた人間のための楽園」が完成したとして、ロウ陣営はそれでどんな利益を得るの?という部分ですよね。

このロウのわかりにくさがジーンダイバーのスネーカーに通じる部分です。スネーカーの行動は、「有機生命体はすぐ死んでしまうから、完全データ化して永遠に保存しよう」なんですよね。

これは、すべての有機生命が、「生きている状態」ではなく「データ化して保存される状態」になると言うことなので、善悪の基準を「生命活動単位の生死」に置くと、スネーカーは「命を脅かす侵略者(敵)」なわけです。

スネーカーは上から見て「保存してあげよう」なのではなく、「生命は死という状態に備えて子孫を残す(保存する)のだから、データ化は合理的なのではないか」という……まあ、上から見ているといえなくもないのかなあ。スネーカーには「優越」の概念はなさそうなんですけどね。

スネーカーに不気味さを感じるのは、それでスネーカーがどういう「利益」を得るのか、直感でわからないからです。

あと、もうひとつ似てるのがセーフガード。もう見るからに「システムのためのシステム」ですよね。主体となるはずの人間はとうにネットスフィアから断絶されているあたりがまた。

やっぱりロウはロボいな。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索