※世界樹の迷宮妄想日記です。ゾイドとは似て非なるものです。

*ロールプレイ楽しんでる?
最後まで頭を使わせる、それが世界樹クオリティ。

野戦演習もそうですが、レベル上げのための「作業」を、どこまで「キャラが生きるように」落とし込めるかが、もう一階層深く、世界樹の迷宮を遊べるかどうかだと思っています。

平野耕太の進め以下略で、こんな名台詞がありますよね。

ゲームで感動したとき「Civ2」
自国の辺境都市に迫る蛮族の騎兵軍。
防衛隊はすでに全滅。
新造した防衛ユニットの完成までどうしても1ターン足りない
だが 近くで開墾していた開拓団ユニットが その進路上に立ちふさがり
そのわずか1ターンを稼ぐ為 全滅した。
その彼らと連中の決意を思うときだ。


上記は、シナリオではなく、ゲーム内で起こった数値の変化にすぎません。それでなお、そのときのキャラクターを想って「ゲームで感動したとき」といっているわけです。

世界樹の迷宮を遊んでいれば誰でも、「一人だけがぎりぎり生き残って、仲間を引きずってぼうほうの体で町に駆け込む」シチュエーションの一度や二度味わっているはずですが、ゲーム上では演出が出ません。ただ一人を除いてHP0の死亡状態と表示されているだけ。
でも、町に駆け込んだ瞬間は、生きて帰還したことに深い感慨を覚えると思うんですよ。

ビジュアルノベルゲーのように、キャラクターが泣かせることを言うような、そういう「見えやすい」物語がゲーム側で用意されていなくても、キャラクターの決意を想う。そこに響く人は、このゲームすごくはまるんじゃないでしょうか。

 
*ロールプレイのさらに贅沢な楽しみ方

世の中には「全滅したときは、死体回収班がそこに行くまでそのパーティキャラは使えないプレイ」に始まり、「ロウっぽいキャラとカオスっぽいキャラは同じパーティに入れられないプレイ」など、面白いロールを満喫している世界樹プレイヤーがいるそうです。

もしかしたら復活のときに1ゾロ振ったらそのキャラは削除プレイとかしてる人もいるのかもしれないですね。(いそうで怖いなあ)

これで君の死亡回数は3になった。6面ダイス1を振れ。2以下が出たら>>14へ。
とかな!

軍曹は『蠅声の王』で毎回サイコロを振ったタイプです。負けるのも楽しいんだぜ?

 
*アーカディア通信 B6Fいきなりのインフレで笑いとまんねえ

武器インフレキター!

アトレー「セルティスに買い換えたばかりだからあえてこれを使う!」
レジーナ「敵の強さを見たでしょう?!殺しきれなかったら次のターン毒全体効果で死にます」
アトレー「でもこれほとんど新品だよ……?」
 

うおお、悩む。金の問題ではなく、ロールプレイ。

ゾイドサーガのアトレーはまず間違いなく「金への愛着」などないキャラですが、生き残るため「復活代だけは稼いでから死ね」と育ってきた【アーカディア】のアトレーは、決して(今までの金銭感覚では)安くないのに、ほとんど敵の血を吸っていない武器を手放すのに抵抗を感じるはず!

仕方が無いので、「B5Fでもう1レベル上がるまで使ったら買い換える」という妥協案を提示。

B6Fの「伐採部隊」によっては、さらに高品質武器防具が出る可能性※もあるので、2500は稼いでからにしましょうね、とカマキリ狩り&狼狩り。

買えても悩む。買えても買わない。天秤にかけるのは金ではなく命。

おっもすれー。

※その通りになって笑った
 

*いっぽうそのころ

トリニティ「久しぶりの野戦演習っス!」
アトレー「あ、森林伐採部隊育成だから、イェーガーだけついてきて」
トリニティ「なんでっスか――――!!」

 
余談だが、ヘヴィストライクを使えるようになったメディを前線で殴らせると、敵にもよるけど、同レベルパラディンよりもダメージ出すよな……

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