今回のサンクリで、「即売会に直接来るのはいいかげんリスクがでかい」ということが改めてわかりました。

軍曹としても、即売会で同人誌を買うことよりも、スペでお絵かき会のみんなとダベって打ち上げでクダまくことに比重が傾き始めており、サンクリでは一冊も買いませんでした。

11月のコミティアまでは様子を見ますが、来年は個人サークル「高等人工生命研究所」での活動はしないと思います。

合資サークル「ある意味TYPEB」での活動があるため、年4回のサンシャインクリエイションと、夏冬コミックマーケットでの新作発表はあると思います。

特にコミックマーケットでは、2006年冬コミから軍曹名義で「ザ・ホール」の正式執筆メンバーに加わったため、必ず新作発表があると思います。

問題はコミティアです。委託スペースに申し込んでもいいのですが、毎回抽選なので落ちるかもしれません。

まあ、参加費がだいぶ安いので(2000円)、新刊1種のみだったら委託を狙ったほうが軍曹のダメージは少ないんですけれどね。
 
 

*一回のコミティアにかかる費用

スペース代
ハーフ 4900円

新刊30部制作費
B5コピー用紙500枚 290円
トナー1本 3500円
表紙カラーコピー30枚 1500円
No.10-1Mステンレス  230円
ナイスタック両面テープ 220円
合計5740円

新刊完売時の売り上げ
3000円

イベント収支
-7640円
 

*これが委託参加だった場合

委託手数料 1000円
1セット(1種類/30冊以内)あたり委託料 1000円
合計2000円

新刊30部制作費
合計5740円

往復送料
1900円

新刊完売時の売り上げ
3000円

イベント収支
-4740円

……委託参加のほうがいいなあ。会いたくない人とも会わないし。
 
 
 
*パトロン出資
ってのも考えてるんですよ。

コミティアのハーフを高等人工生命研究所名義でとって、委託を受ける代わりに1日もしくは半日売り子をしてもらう。参加費は全額軍曹もち。
ただし高等人工生命研究所は売り物が多いので、何種も委託を受けられません。

この条件で協力してもらえるならば、参加費4900円は毎回軍曹が出します。

売り物が多いといっても、フタヨメ、フタヨメオルタは2006年で絶版にするので、2007年2月のコミティアは(もし参加するならばですが)梅香と大いなる遺伝子の河しか置くものがなくて狙い目かもしれませんがw

 
 
*回収を考えない価格設定
軍曹の本は一律100円です。
そもそも完売しても制作費すら回収できない赤字なのですが、ちゃんと理由があります。

「自分が買い手になったとき、これに100円出せるのか」

それだけです。

100円だったら買う。それ以上だったら、人間関係次第。
今の自分のレベルは、そのあたりだと思います。

人間関係次第というのは、書き手が交流ある知人かそうでないかということです。

クリエイター同士のつながりの価値というのは、作品とは関係ないことがあります。

昔は軍曹も、「無料配布でもいらない」レベルの書き手でした。
最近は、無料配布を「一部頂いてもいいですか」と言われるぐらいにはなりました。

いつかは「コレを無料配布なんて、自分を過小評価しすぎですよ」と、隣のサークルから言われるぐらいになりたいものです。
 
 
 
*2007年前半の同人イベント
サンクリは「ある意味TYPEB」名義で参加予定。
COMIC1はいろんな意味で面白そう。

COMITIA79
2007年2月4日(日)

サンシャインクリエイション34(参加申し込み済み)
2007年2月11日(日)

みみけっと16
2007年2月25日(日)

サンシャインクリエイション35
2007年4月22日(日) 11:00〜15:30

COMIC1
http://www.comic1.jp/
2007年4月30日(月・祝)

COMITIA80
2007年5月5日(土)

 
 
*絶版同人誌に関して
現在絶版になっている同人誌
「## ドッペルシャープ」
「俺には台詞がない、それでも俺は叫ぶ」
「はつかねずみと小鳥と腸詰め」

2007年から絶版になる同人誌
「Night Walker」※すでに版元切れ増刷予定なし
「フタヨメ」
「フタヨメオルタナティブ」

これらは一部を除外(※)してすべてwebでの公開を予定しています。
(※あとがきなど)

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