…ないな。ない。
実は、いまだに「妹がレイ」がどうトラップなのかよくわからない。

妹が南斗水鳥拳の使い手ってなんだソレと思ってスレを開いた記憶はあるんだが……それは「よこしまな妄想を掻きたてるトラップ」なんだろうか。違う気がする。

ニャル山の語尾がニャルになったのもこのコピペの影響力だよなと思うと侮れない。

 


以下勇ちゃんメモ

*持っている限り一番新しいログ

09/03/26(木)05:47:05 No.56650854 del10:02頃消えます
おはオーガ!勇ちゃんだホ!
今朝は寒いね、ていうかここんとこまた冷え込んできたよね
せっかく咲きかけた桜もまた散っちゃうのかな?なんて思いながら見つめてたら急激に枯れました
俺か。俺が悪いのか
さすがの勇ちゃんもやや凹みで息子に電話かけたんです
そしたら「親父ッッ!流行ってる流行ってるッッ!」とか言うの
え、マジで?
そういえばここ数ヶ月妙なことばかりあったんだよね
街を歩いてると色んな人に「勇ちゃんだ!」「おはオーガ!」って言われるんです
よく見ると「こんばんチェイン!」とか「独歩ちゃんだホ!」とか聞こえるんです
象が異様にデカいんです
先ほどまでの沈んだ心もどこへやら、急に嬉しくなりましてね
スキップで散歩に出かけてすれ違った柳龍光をわけもなく殴り飛ばしました
でも俺最初の挨拶以外でホなんて付けないんだけどな…
例によって地震は止めておくから、新年度へ向けてラストスパート!

 

*最近一番ツボったレス

… 09/04/12(日)05:14:21 No.57850507 del
バキ読んだことない俺にとって
勇ちゃん=豪放磊落だけどキュートなところもあるパパさんという認識

… 09/04/12(日)05:16:27 No.57850557 del
>勇ちゃん=豪放磊落だけどキュートなところもあるパパさんという認識
かんぜんにあってる

http://arielwave.jp/title_03.html

えーと…「ソフトハウスキャラ BEST VOCAL」は延期無し…だよね?

これはいよいよ通販を使うときが来たか。いや、店に買いに行くのめんどくさくなってきたからさ……。

ちなみにPSPゲーとかはもうアマゾン一択になってきた。家に帰るとソフト届いてるのおいしいです。

長い間オタク用語だと思ってたら、別にそうでもないらしい。

ブラジル水着板見てたから、けっこうな昔(バーチャルネットアイドル全盛期といえばわかるだろうか)にこの言葉を知ったんだけど、最初に言い出したのは誰だろう。

テキスト弄りサイトってもう10年前のことなんだね……

 

そういえば、ニホンちゃんとか好きでした。

ということをヘタリアを見て思い出した。



貴志祐介の新世界よりはいつごろ文庫になるだろうか。
公園デビューのノリで。

バッテリーかバツ&テリーか正確なタイトルは忘れたんですが野球で有名な人と言うのはわかる。

別に避けてたわけじゃないんですが、自分に合うだろうなと思えるポイントも聞いたことがなかったのでスルーしていたあさのあつこですが、講談社から出てるNO.6がディストピアものだと聞いたので読み始めました。

字がでかいな。ついこないだ読んだ創元推理の黒後家蜘蛛の会2巻の活字と比べると2倍ぐらいある。

長野まゆみが好きで一時期読んでたことを思い出しました。別に嫌いになったわけじゃないけど。

テレヴィジョン・シティもそういえばディストピアものだった。

長野まゆみは少年アリスの兄さんとか、SFよりも兄弟キャラの描き方が好きで読んでました。もちろん兄弟ネタは現在進行形で好きなので、長野まゆみもいまだに好きと言っていいと思うんですが、読むかと言われると最近は読んでないな。10年ぐらい。

今年逝去された伊藤計劃氏のハーモニーが面白いディストピアものだというので読んでみたくなったんですが、文庫が出てないのかな?

あ、ニャル子さん発売日じゃん。
チャイルド44も読み終わってしまい、羊たちの沈黙を読み始めました。

本の読み潰されるスピードとそれを買うための出費が痛い。

そうやって考えると、6000円ぐらいで2~3ヶ月は通勤時間をつぶせるゲームはコストパフォーマンスが最高にいいと思いました。2~3ヶ月というのは平均です。

ちなみにアトラスゲーだけで平均を取ると大体1本で6ヶ月は遊ぶものに困らない計算です。コストパフォーマンス良すぎだ。

あ、七竜はインビジブルのあたりで止まってます。

 

*クイーンメイブ母さんは星型の可愛いほうのSOZAIになりました

いまマニクロはアサクサにつきました。半分以上パズルを解いたところ(ガキマネカタに「粘るねチミ」とか言われる頃)で根負けしました。

それでもカドケの罵倒パズルよりはだいぶソフトだと思います。あれはドM向けすぎる。

現在のパーティー(lv59)
星型のかわいいほう
ティターニア
セタンタ
ラクシュミ
シキオウジ


 

なんだっけ。

ああ、ゲームはコストパフォーマンスがいいって話か。

4月はどう考えてもコストパフォーマンスが良すぎるゲームが2本も出ます。

4/23 七魂
4/29 何のために生きていると聞かれたら「その答えを探すため」と答えるIKEMENが3Dになって帰ってきたPSP移植版(階段の踊り場で反復横とびしながら)※ゲーム名ではありません

2009年はゲーム買わなくても足りそう。
なるほどなー。

 

つまりこれらは全部、電車男型のメディアなわけだ。司会進行役(出版されるときはこれが作者になる)とオーディエンスが作り上げていくタイプの。

ケータイ小説についてググったら、「作者に毎日3ケタの感想メールが届いた」と言うのを見て

 


「これは本当に地球上の出来事なのか?」と思いました。

 


だって、普通web小説に感想が3ケタ来るとかありえないし。

でも、これをニコ動のコメントとか電車男スレとかに置き換えると、人気トップレベルの作品なら3ケタくるのもあるあると思えるから不思議。

そして改めてケータイ小説は小説じゃねえと確信しました。

小説には、毎日3ケタも感想こねえよ。

この点から見てもケータイ小説は、掲示板、チャット、動画コメントサイトに類するものなのは確定的に明らか。

 

そうなると不思議なのは、何故ケータイ小説は商業化への抵抗が少ないのか、です。

完全に作者一人の労力で作り上げる「スタジオひとり」な作品(新海誠みたいな)ならともかく、ケータイ小説が「野次馬参加型メディア」ならば、野次馬たちの心には「このケータイ小説はわしが育てた」心理が芽生えると思うんです。

そういう作品は、商業化→作者だけ印税入る→育てたのは俺のなに何故俺には印税(作品を作ったものが受けるべき評価)が入らないっていう流れで、抵抗を受けるきがするんですが、ケータイ小説にはそういう抵抗があったことを聞かないんです。

匿名掲示板やニコ動は、商業化を嫌がる声が大きいですよね。声が大きい人が商業化に難癖つけてるといったほうがいいのかな。

「才能は無駄遣いされるから面白い」っていう考え方。

才能が無駄遣いされない、つまり「才能で稼ぐ」という、有る意味当たり前のステップアップに対して、失望したりする流れみたいなものを感じるんですよ。

なんだろうなー、この違い。

でも、「振り込めない詐欺」って言葉もあるから、全部が全部ってわけじゃなくて、うるさく言われるタイプの作品と、全面的に商業化が祝福される作品とがあるのかもしれない。

 


*おはオーガ!木場勇治こと勇ちゃんだホ!
*>この定型が流行らないのも乾巧って奴の仕業なんだ
*なんだって!?
*それは本当だホ!?

なんかおはオーガ!勇ちゃんだホ!が新しい流行になりつつあって戦慄した。



*どこからどう突っ込めと

何代目か知らんが睨琳なにしてんの睨琳。

ヤフーグループのメッセージにも投稿されてて吹いた。

 


1通目

件名
登録だけで3000円

差出人
葛葉ゲイリン

本文
しかも、1名紹介ごとに1000円入ってくるだよ・・・。

 



2通目

件名
****** いろいろおまっせ、おこずかいかせぎ ******

差出人
葛葉ゲイリン

本文

最近って、手軽におかねかせぎできるんですね・・。
ほんと、気前いいって言うか・・・。

ページターナーという言葉はたぶんページとターンさせるものでターナーを合わせたものだと思うんだけど、異様に和製英語臭がする。

ようするに、ページをどんどん捲らせちゃうような中毒性の高い本のことらしい。燃費の悪い本とも言える。

こういう本に当たると、しばしば「暴力的に面白い本」という例えで考える。

面白すぎて電車を乗り過ごしたりご飯が食べられなかったり徹夜で読み続けて寝不足になったり遅刻したりする本は、読み手に対して暴力を振るっていると言っていいと思う。

 
 
以前はミステリをあまり読まなかったので、面白すぎる本がストレスの原因になることはまずなかったんだけど、ミステリを読むようになると、こう、読んでいて「イラッ」とさせられる率が高まった。

作中の探偵役が主人公とは別にいる作品に多いんだけど、探偵役はほぼ犯人がわかっているのに、決定的証拠が無いから今は言えない、みたいなシーンがあったりする。

そうなるともう、すごくイライラする。あんまり面白くない本ならいいんだけど、ページターナーな本ほどイライラする。何で知りたいと思った瞬間に何故自分は真実が書かれているページを読んでいないんだ、と不条理に怒る。

知ってるならさっさと教えろよ。

 

SFも基本的には最後のどんでん返し勝負で、物語のつくり(謎を解いていくという構造)はミステリとかなりかぶってるんだけど、何故か今までSFでイラッとすることはなかった。

たぶん、「犯人」みたいな特定できる固有のものが肝じゃなくて、人類類滅亡の危機みたいな大きな出来事、概念的なものが焦点になっているから「知ってるならさっさと教えろよ」と感じなかったのかもしれない。

SFの場合は、「知ってしまうこと」に抵抗もあるというか、知っていいの?知ったら後悔するんじゃないの?なんだかんだで一番幸福なのは知らずに済むことじゃないの?という恐れを感じる。

ミステリに「知ってるならさっさと教えろよ」とイラッとするのは、「どうせ個人名なんだろ?それぐらい教えてくれたって人類滅亡しないし、いいじゃないか」みたいな「教えてくれて当然」というおごりと言うか、SFに比べるとだいぶ「人間の手に負えるもの」の範囲だからとなめてるからかもしれない。

なんだろうなあ、犯人はヤスっていうのはやっぱりヤスって個人(そのポジジョンは衝撃的とはいえ)に帰着するミクロな問題なんだけど、これが幼年期の終わりとかだと、ラストのネバレが「人類が変質していってどんどん人類って枠に入らなくなって、人類って枠で説明できる対象が滅亡するまでの劇的変化」とかで、どう考えてもミクロな問題で終わらない。

そういう規模の違いかなあ。上から目線で「さっさと教えろよ」と思うか思わないかは。
 

ページターナーな本ほど、イライラするのだからたちが悪い。

今までで一番イライラしたのは女郎蜘蛛の理。次が百人一首の呪。あまりにイラッとしたのでラストの「関係者を一堂に集めてすべての謎を解くところ」から読み始めたら、すごく心穏やかに残りを楽しめた。

ページターナーな本はどうせネタバレ程度では面白さを損なったりしないんだから、イラッとする系の本に当たってしまったら、ラストを読んで、イライラの元を絶ってから、安心して最初から読み直すというのもアリだと思う。

 



こういうことが出来るのは、本が優れている点でもある。読み手は、情報を得る順番やスピードを、自分の欲望でコントロールできる。

ひとだび本として出版されてしまったら、作者は「読まれ方」をコントロールできない。どんなゲームブックでも、絶対にプレイヤーはズルができる。

 

逆に考えると、「俺の考えた鑑賞方法に最後まで従え」的な、作り手の想定した鑑賞方法を何が何でも守らせるメディアの最たるものは、舞台じゃなかろうか。

映画もいいけど、映画はどんな態度で見ても「映画から(見てるこっちの姿を)見られる」ことはないわけで。

舞台だと、舞台の上から観客が監視されるわけだ。ちゃんと「規定された鑑賞方法で観ているか」を。

だから、本は自由度で優れている。


あれ?「ソフトハウスキャラ BEST VOCAL」も24日だったよね?

なんてことだ。

そして「さんだら」が5/4発売。

なんてことだ。

 

*ナンシー・クレスの「ベガーズ・イン・スペイン」を読んだ

ナンシー・クレスというと、プロバビリティシリーズ(でいいのかな?)が有名だけど、最近宇宙モノのSFに惹かれなくなっていたのでスルーしていました。

ベガーズ・イン・スペインはディストピア系列の近未来モノらしいので買ってみた。やっぱり自分に合うSFはディストピアものだと思う。

面白い。

舞城王太郎の「スクールアタック・シンドローム」を読んだとき、学校襲撃して完全犯罪をやりとげた3人の少年に対する感情があるとしたら、それは嫉妬なんじゃないのかと思いながら読んでたんだけど、「ベガーズ・イン・スペイン」を読んだら「やっぱり嫉妬でよかったんだ」と思うに至り、スクール以下略を読んだとき分からず仕舞いだった「もやもや」がなんとも「スッキリ」する小説だった。

完成されたディストピアの形態にはなっていないけれど、「だからディストピアSFは面白い」と感じる要素は十分に持っている短編集。

プロバビリティシリーズって密告者と同じ系列の話なん?読むものなくなったら買おうかな。

無眠ものやダンシング・オン・エアなんかでは、宗教的な抵抗は主眼では描かれてないんだけど(読者がキリスト教圏だという前提で、いまさら書かなくてもいいと思われたのかもしれない)、最近の自分の趣味では宗教ネタが入っていたらもっと高得点を付けたと思う。

ブラッド・ミュージックしか読んでなかったグレッグ・ベアなんかもこれから読んでいくべきか。

戦争と芸術は、以前深海のYrr感想で書いた「未知の相手を理解するとき、無意識のうちに相手を擬人化して理解したつもりになってたら、実際はまったく想定の範囲外の相手だった、というブラックオチはSFの定番」。でも、こういう定石はそのまんまでいい。いうなれば「ダン・ブラウンの書く話はいつもハッピーエンド」ぐらいの意味だから。

http://www.minori.ph/c75mobile/shindou_makura.html

バキ枕に次いで抱き枕の中で気になるもの。


でもこの布の性質、眼鏡ふきにつかうマイクロファイバーと合致する気がするんだが……たしかに、マイクロファイバーのエロゲ抱き枕カバーはまだ出てないだろうな。(一般向けのマイクロファイバー抱き枕はある)

モイスチャー・シオノ・ぬめりテック(仮称)の特徴
・微細な起毛繊維に近いものを、高い密度で編んだ生地で、スムースニット等に比べて「生地の穴が目立たない」一面均一な感覚
・今までの抱き枕(スムースニットなど)に比べて堅牢で重厚な素材感
・少し厚すぎてゴワゴワした印象
・サラサラと軽い手触りがない
・スムースニット等と比べ繊維が細かいために汚れやすい
・伸縮性が乏しい

マイクロファイバーの特徴
・繊維が非常に微細で触ると起毛繊維のような肌触り
・高い密度で編まれており、生地の穴が目立たない
・フェルトのような均一な感覚
・存在感のある厚さ
・手の水分を取るような抵抗のある手触り
・非常に汚れを吸い取る性質である
・織りが特殊でどの方向にも伸びない

……やっぱりマイクロファイバーじゃね?
薔薇の名前で重要なのは動機であって、ミステリで重要視されるトリックはどうでもいい、まあどうでもいいは言い過ぎとして「そのへんのことを楽しむなら薔薇の名前を読まなくても他の本で足りる」という意味でどうでもいいんですが、トリックはわかるんだけど動機が理解できねえ。

 

あと舞城王太郎のスクールアタック・シンドロームも読んだ。おもしれー。

ソマリア、サッチ・ア・スウィートハートをラノベに書き直すとベネズエラ・ビター・マイ・スウィートになる。

*DAISOUNANのついでにリコラン買ってみたら面白かった

表紙に惹かれたら当たった。

まずもって、小学生ぐらいにしか見えないちっこい姉ちゃん(高二)と、身長180cmの巨大な弟(小五)のバカ姉弟モノという設定が素晴らしい。

隣に住んでる32歳無職のタケ兄がいい味を出している。

そしてまた見事に同じようなゆる日常を繰り返す萌え四コマなのである。

リコランは久しぶりに1枚ぐらい絵を描いてみようかなあと思う漫画だった。

 

あと、デビサバのアンソロも出てました。

アツロウさんは苦労の星の下ツッコミの宿命を背負って生まれた人だと思う。

名曲である「夕日が大地を染める頃」を音源単体で独立させてもらえないかな…ゲームから吸い出すわけにも行くまい。

DAISOUNAN購入のついでに見ておきたいものの一覧でも。

SHライブDVD
バイオメガ6巻
ソウルイーター14巻
曲矢さんのエア彼氏
平谷美樹の角川から出ている本
ヘルシング最終巻…ほんとに出るのか
出てるんだかまだ出ないんだか不明なデビサバのアンソロ
ミラージュオーシャンログブック…売ってねえ!どこにも売ってねえ!

後半に行くほど買い物リストと言うより都市伝説に近づいている。

あとHJ文庫の発売が月末だったと思うのでちょっとチェックしてこよう。

 

*ベネズエラ・ビター・マイ・スウィートがけっこう面白い

ライトノベルらしくない感じ。なんというか、一般小説っぽい。

一般小説のほうがライトノベルに近くなったのか?

一般小説の「キャラ読み」が進んだのか、ライトノベルが「イラストがついてる一般小説」化したのか。

そもそもラノベと一般小説の決定的違いは、

・ラノベレーベルから出ているか出ていないか

ぐらいなのですが。

でもベネズエラ以下略は一般小説っぽい。これは読んだ人にしか感じ取れないニュアンスだろうけど。

ちょっと前に読んだリビングデッド・ファスナー・ロックや時間商人は、内容もラノベ体裁もラノベと感じたけど、ベネズエラ以下略は、表紙を差し替えてしまえば一般の棚に置いても溶け込む気がする。

そういう意味ではラノベとしての売込みが難しい本。

バッと検索してみた感じでは、ツボにはまる読者と受け付けない読者にすっぱり二分されるタイプの作者で間違いないらしい。なんとなくだけど、ラノベが好きな層より一般小説の読者層のほうが、波長合う人の数が多そうなんだよなあ。

ベネズエラ以下略の面白さは、全体を通したストーリーと言うよりも、「この文章はいいな」と感じるパーツがあって、そういうのを一つ見つけるごとに、アクションゲームでポイントコインを取るように得点が上がっていく感じ。

*スパムメール大賞に収録されているスパムの著作権はスパム業者にある?

純粋に気になる。

著作者人格権はスパム業者、というか文章考えた人がもつ。著作者人格権は譲渡できない。

では、著作権つまり「スパムを本に編纂して出版しても良い権利」はというと、本来なら著作者人格権を持ってる人がいっしょに持っているはずなのだが、ここはどうなっているんだろう。

労力的な意味でスパム業者一件一件に「出版許可」を取ったとは思えない。

これは、スパムメールを、完全匿名掲示板への書き込み同様に「特定しうる個人が発した著作ではなく、特定できない故に特定個人へ著作権が発生しない」としたのかな?

まあスパムメール大賞を実際に読んでみればいいんだろうけれど。

http://yaplog.jp/saeki/archive/780

スパムは現代の「詠み人知らず」なのかな。

それにしても「セレブ御用達のS級コピーブランド」に内包される矛盾はいつ見てもすごい。突っ込み待ちすぎる。「本物そっくりの一万円札」じゃないんだから。

関連リンク
http://ziddy.japan.zdnet.com/qa1359785.html

 

*オタPCは地味に困る

広告代理店と入力して皇国代理店になるとか、ちょっと気を抜いた隙に誤字メールを送りそうになって困る。

あと営業担当と打とうとして営業タンになってしまい「いまどきタンはねえよ」と憤りすら感じました。

なにより、この程度の誤字だと誤変換の発生そのものを訝しまれる事も無く平凡なケアレスミスとしてスルーされる環境なのがよけい雪辱的。


昨日深海のYrrの感想で、人類を「命乞いをする癌」と書いたのですが

癌が命乞いをする話と言うのがあったら面白いんじゃないだろうか。

人体の一部が人間とは別の独立した意思を持つというとパラサイトイブのようですが、「人間に極めて有害で危険なものが意思を持ち、人間に対し滅ぼさないでくれと命乞いをしている」という状況であれば、人体の一部でなくてもいいでしょう。

この場合ポイントは、命乞いをしてくる相手を、人間の存在が無ければ生きられないもの(それこそ癌細胞のように)に設定すること。

人類を殺してしまったら、彼らもまた破滅だし、かといって人類が彼らを本気で駆逐し始めても困る。もう「共存」しか生き残る道はないという必死さがポイント。

それが存在する限り、確実に人間に害を及ぼすという設定にして、そこで命乞いをされたとき、人間がどう切り返すかですね。人類にとって「生かすメリットが無い」ほうがより面白いでしょう。

その上でこれを二重構造にして、イールみたいな存在を用意し、今度は人類が命乞いをする立場になる構図を入れる。

これによって、癌に対しての仕打ちがすべて人類に跳ね返る構図が完成する。もちろん、イールみたいな存在にとって人類は「生かすメリットが無い」というのが面白くなるポイント。

なかなか面白そうなギミックなので、ネタストックに入れておこう。

 

*見切れる

見切れるという言葉を見るようになったのはblogからだった気がする。

昨日言葉の意味を調べて、本来の用法が真逆の意味だったので驚いた。

本来の「見切れる」は、ADやカンペなどが画面に入ってしまうこと、「画面に映ってはいけないものが映ってしまう」ことを指す。

ネットなどで使われる意味は「写真にきちんと全身が映っていない」など、「見えて欲しい部分が切れてしまっている」のニュアンスで使う。

この逆転について、Yahoo!辞書には「視聴者はその語感から、逆の使い方をするようになったとみられる。」と書かれていた。

http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000009

うーん、そうかもしれないし、それだけじゃないかもしれない。

というか、テレビ業界用語だと知らずに「見切れる」と聞くと、「技を見切る」や「ボールを見切る」といった、動体視力関係の言葉に聞こえると思うんだけどどうだろう。

見切るには「見破ってやるぞ」という意思が含まれるんじゃなかろうか。

これは、視聴者にとっては「今こそ隠されたテレビの裏側見切ったり」という意味では、「ADがちょっと映っちゃった」=「視聴者にとって隠された秘密が暴かれるチャンスだったのにちょっとしか映らなかったので残念だ」が成り立つような気がする。

つまり「画面に映ってはいけないものが映ってしまう」と「見えて欲しい部分が切れてしまっている」は、正反対なのではなく同じものの裏と表なんじゃなかろうか。
メカ天使で検索するとうちのサイトが上位に来ることに複雑な感情を覚える。一日アクセス平均10の辺境サイトが上位に来るほど世間で取り上げられてないのかよ的な意味で。カドケのときと同じじゃないか!

*卓ゲ地下wikiに退魔生徒会SSがあって吹いた

まさか退魔生徒会もあるとは。煌少女が出ていた頃地下はまあよく行ってましたからすごく懐かしい。

そういえば卓ゲ板とか2年ぐらい見てません。卓ゲ板がなかったら世界樹の存在を知らなかったし、世界樹を買わなかったら世界樹→カドケ→虹テンと進むこともなかったことを思うと……業の深い板だなあ。

今思い出しても、偶然が重なったとしか思えない。たまたま見ていたクロちゃんスレで、たまたま世界樹ネタが貼られてて、それがまあまた、良い出来で……違うな。あの板であのスレ住人に、中野豪ネタがヒットしないわけが無いんだから。

自分があのときクロちゃんスレを読んでいたのは偶然としても、そのきっかけから世界樹購入までいってしまうのは、計算された罠だったと断言していい。

やっぱ初代世界樹は卓ゲ者ホイホイだわ。

じゃ、>>14へ行こうか。

※追記

自宅の環境によりめったにニコを見られない生活してるんですが、卓ゲ者ホイホイってニコ用語になるほどの言葉だったのか……知らんかった。

 

*深海のYrr読み始めた

あら面白い。訳がそんなに上手くないと聞いて不安だったんですが、十分に「買って正解だった」と思える。

まだ上巻の途中ですが、人間が人間以外の知性体を理解しようとするとき「擬人化」するという話が良い。

「擬人化」を扱うかどうかは、ストーリーを面白くするポイントだと思います。

ジーンダイバーでスネーカーが「何故人間はAIに人間に似た姿を与えるのか」と尋ねますが、これは彼らが擬人化という概念を理解できないということです。(そして、ラストの唯の選択まで繋がっていく)

人が自分たちとは異なる知性を理解する過程で擬人化は外すことのできないポイントです。これを「ここで起っているのは擬人化で、擬人化とはこういうことなんだ」とちゃんと明確にして押さえているかどうかで、物語が一気に面白くなる。

AIものの場合は、人間に似せる意味をどう作者が作中で描いているかは面白さの柱です。

擬人化を押さえておくと、そこから「神は自身の姿に似せて人間をお創りになった」と宗教にももっていけるし、「結局人間は人間という型に当てはめなければ理解できないのだから、人間以外の知性が理解できるはずがない」と異質な精神との対話ホラーにも運べる。

だから擬人化ネタを早々に出してきた深海のYrrは、なかなか面白いですよ。


レビュー更新止まってますが読書ブームつづいてます。出勤時読み始めた本が帰宅中に読み終わって困る。

ダンタリアン2巻みつかりました。デカルトは見つからない。あとハルも買って積んでたの思い出した。みつからない。これはもう八月の博物館を買うしかないのか。売ってない。㌧。

薔薇の名前上、黒後家蜘蛛の会、クラインの壷読了。

クラインの壷とかものすごく短く感じました。本の燃費が悪いなあ。鋼鉄都市をわりとじっくり読んだ後だったから余計燃費が悪く感じる。

深海のYrrを買ってみました。これだけ長けりゃ大丈夫だろ!

 

*マニクロ

進行度 首狩りスプーンって真Ⅰ?


気がついたらストックにライジュウがいた。い、いつのまに仲魔に?!そういえば話しかけてきたときよく考えずにボタン連打した。でもこのダンジョン、ジオ系敵が多いから吸収できて便利だ。

すんげえ道に迷ってた気がしますが、なんとか首狩りスプーンで穴を掘って進むところまで行きました。すごく掘れるっていうか、シャベルぐらいデカいんじゃないだろうかそのスプーン。たしかこのスプーンで敵の首をグサリとやると、頭がスプーンにのっかるから首狩りスプーンなんだってヒーローさんが言ってた。

なんかもうめどくて何やってんのかわかんなくなってきた。シキオウジさんかわいい!(先に進むの諦めた)

あれ?!ストックからライジュウが消えたと思ったらスパルナさんがいる?!

 
 
*現在のストックメンバー

オオクニヌシ
スパルナ
シキオウジ
ヤタガラス
クシナダヒメ
パワー
ヴァルキリー
ピシャーチャ

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